ビネッテ・シュレーダーの絵本

渡米前の半年間と語学学校を卒業するまでの1年間、日本語活字(参考書、辞書を除く)禁止令を自分自身に敷いたことがあります。もともと活字中毒な私なのでそれは辛かったですが、そこまで自分に言い聞かせないとついつい読書に時間を費やしてしまい、頭の中がすっかり日本語になってしまうので仕方なくやりました。 しかしその後の反動がすごかった!アメリカでの初任給のほとんどをチャイナタウンの紀伊国屋書店で使い果たしてしまいました。

最近では洋書のペーパー・バックで気を紛らわせたり、日本語の本もおいてあるSeattle Public Libraryを利用する等して節約していたんですが、だめですねー、買ってしまいしたAmazon.com.jpで大量に…。

d0030633_11391039.jpgなるべく読み応えのある小説やノン・フィクションを買い込んだのですが、その中で例外がこのラ・タ・タ・タム―ちいさな機関車のふしぎな物語 ラウラとふしぎなたまごの2冊です。 幻想的で美しくしい、ドイツの絵本作家ビネッテ・シュレーダーさんの絵本は、本当に見ていて飽きないんです。ラウラとふしぎなたまごはシュレーダーさんの最新作! 主人公ラウラが、(これも私の大好きシュレーダーさんの絵本)お友だちのほしかったルピナスさん にも登場したハンプティ・ダンプティ氏とくりひろげる、ちょっとこわい冒険物語。 ラ・タ・タ・タムは、小さな白い機関車が自分を創った発明家のチッポケ・マチアスを探して繰り広げる不思議な旅の物語。 こちらはご主人のペーター・ニクルさんが書いた文にシュレーダーさんが絵をつけています。 

子供のころ、誰かに借りたこの絵本がものすごーく気に入ってしまい、両親にねだって本屋を何軒も回ってもらい、結局どこのお店でも見つからず、大泣きしたことがあります。(子供のころからこの物欲…。) しかもこの絵本、以前Amazon.co.jpで探したときはデッド・ストックで、それなら英語版でもいいかなーと、元祖Amazon.com で探したのですがUSED版しか見つからず、(しかも100ドル近い高値がついていて、)一度は購入をあきらめた、私にとっては因縁の(?)絵本だったのです。日本語の翻訳が好きなので日本語版が手に入って本当にうれしい!どちらも自分に子供ができたら読んであげたい絵本ですが、今のところは雨の日の休日に、家事・雑用を済ましてから(←これがポイント、)ソファーに寝転がって眺めるのがひそかな幸せになっております。



Seattle Public Library
Central Library
1000 Fourth Ave.
Seattle, WA 98104
Phone: 206-386-4636


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by hotcaramel | 2005-05-10 11:27 | ブック
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